直接言われたわけではないのに、周りが自分に気を使っているそんな空気。
会社の20代の後輩が結婚することになり、「一緒にお祝いしてほしい」と誘われた飲み会。
正直、まったく気乗りしませんでした。
それでも仕事の付き合いもあるし、断りきれずに参加することに。
その夜、笑い話にもできないほど“みじめ”な気持ちを味わいました。
これは、30代独身の私が感じたリアルな現実の話です。
飲み会に行くことになったきっかけ

miki行きたくもない飲み会に行った理由はこんな感じ
20代の後輩から「一緒に来てほしい」と頼まれた経緯
20代の後輩が結婚することになる、仕事関係の40代の男性2人からお祝いをしてもらうことになった。
後輩は、1人で行くのが嫌で、私に一緒に来て欲しいと頼んできた。
断るのも悪いし…
「結婚のお祝い」という名目だったので、断るのもなんだか悪くて…。
断ったら「妬んでるのかな」と思われそうな気がしたんです。
私自身、「そろそろ結婚は?」や「後輩に先に行かれたね。」
そんな話題が出そうな場にわざわざ行くなんて、正直気が重い。
仕事関係でもあり、これからも顔を合わせる相手に、「行きません」とは言いづらくて、結局仕方なくOKしてしまいました。
会場の雰囲気やメンバー構成
40代の取引先男性×20代後輩×自分(30代 独身)
始まった“地獄の飲み会”
飲み会が始まると、話題はもちろん後輩の結婚話です。
「○○ちゃん、ついに結婚か〜!」と盛り上がる中で、
「先輩、抜かされちゃいましたね〜」なんて、軽くネタにされました。



その言葉に悪気がないのはわかっていても、
心のどこかでチクリと刺さるものがありました。
そしてその後、話題はなぜか下ネタへ。
気づけば、9割が下ネタの飲み会に。
正直、私は行きたくもなかったのに……。
愛想笑いを浮かべながらも、心の中ではずっと居心地の悪さしかありませんでした。
そんな中、20代という素直でかわいい時期に結婚を決めた後輩は、
無邪気に笑っていました。



こういう時に、素直に笑えない女ってかわいくないよね。。。例えば私とか
みじめさを感じた瞬間





みじめだった。
行きたくもない飲み会で、後輩の結婚を祝い、ずっと下ネタを聞かされる。
- もっと若かったら、可愛く笑ってリアクションできたのか?
- そういう可愛いことができる女は早く結婚できるのか?



こんな時にまったく笑えない。。。
なぜこんなに惨めに感じたのか
誰かに責められたわけでも、嫌味を言われたわけでもない。
結婚している後輩は、みんなから祝福されて輝いて見えた。
その横で、独身の私はただ座って笑っているだけ。
何も悪いことをしていないのに、
“結婚していない自分”が劣っているような気がしてしまいました。
そして私自身も、その空気をどこかで信じてしまっていたのかもしれません。
本当は、結婚しているかどうかなんて関係ない。
けれど、あの場ではどうしても「既婚」と「未婚」の境目が
目の前にくっきりと見えてしまいました。
この出来事から感じたこと


無理していく飲み会に参加する必要はなかったかもしれない。
自分の気持ちが大切だと思った。
わざわざみじめになる場所に行く必要はない。
仕事関係だからと、無理をすると心が壊れる。
結婚していないことを恥ずかしいと思うのではなく、
「今の自分」をどう生きるかを大切にしたい。
結婚はゴールじゃなくて、あくまで“選択肢”のひとつ。
誰かと一緒に生きる幸せもあれば、
自分の人生を自由に楽しむ幸せもあります。



でも、結婚したいのは変わらない。
まとめ


この記事は、20代の後輩が先に結婚し、お祝いの飲み会に行った時に感じた出来事を書きました。
正直行きたくなかった、飲み会。
断るのも、ひがんでいるのかと思われそうで、みじめに感じた。
でも、行っても結局みじめだった。
あの夜の私は、ただ「結婚していない」という事実だけで、自分の価値を下げていました。
けれど今思えば、そんなふうに感じる必要なんてなかったのかもしれません。
結婚していなくても、私はちゃんと生きている。
誰かの幸せと比べて、自分をみじめにするのはもうやめよう。












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