婚活をしていると、「この人がいい」より「この人しかいないのか」と思う瞬間があります。
たくさんの人と会ってもなかなか上手くいかず、正直婚活に疲れてしまった頃、積極的にmikiに興味を持ってくれる同じ年の男性に出会いました。
正直タイプではなかったけど「早く結婚したい」「婚活に疲れた」そんな気持ちが強く、自分の気持ちをしっかりと確かめることなく男性も同級生ということで話も合い、妥協して付き合ってみることにしました。
けれど、その選択は間違いで私は幸せになるどころか、心がすり減っていく毎日が待っていました。
婚活に疲れて「妥協してみよう」と思った理由

婚活をしても、好きな人ができず、いい出会いに恵まれませんでした。
そんなある日、30代で独身だった友達から結婚のお知らせが届きました。
久しぶりに会うと、最高に幸せそうな顔。
miki嬉しいことなの、私は心の底から祝福することができませんでした。
一緒に婚活をしていた、友人が先に結婚が決まり、彼氏もいない自分がみじめでたまらなくなった。
「妥協してみよう」と思った
そんな時、たまたま出会った男性が、思いのほか積極的でこのまま流されてもいいかもしれない。
少しもやもやするけど、でも30代を過ぎたら妥協も必要ではないかと自分に言い聞かせ、デートを重ねお付き合いをはじめてみた。
後悔が大きくなる
付き合ってみたら、束縛もひどく、毎日一緒に居たい人でした。
30代で独身のmikiはそれなりに、1人で何でもしてしまうタイプで自分の時間が必要でした。
付き合うにつれて、どんどん束縛が強く、毎日会いたいと言われ、mikiは一人の時間が奪われることにストレスを感じるようになりました。



もっと、お付き合いまでに時間をかけるべきだった。
時間が経つにつれて大きくなる違和感
毎日会いたいと連絡をもらい、時間が経つにつれてmikiの中でどんどん違和感が大きくなり、このまま相手に合わせて付き合うことも結婚を考えることもできないと思った。



早く別れないと、時間がもったいない。
別れを切り出してみたが


この違和感があるまま、お付き合いを続けて妥協で結婚してもmikiは不幸になる。
そう思い、別れを切り出してみた。
mikiのことが大好きな彼は、別れを了承してくれない。
車の中で3時間近く別れ話をした。
密室で正直怖かった。
何度も、「もう無理だから」その言葉でやっと納得してくれた。
「最後に抱きしめさせて」っというお願いも怖くて断った。
別れ話の後
何とか別れることができ、ほっと一息ついた時に電話が鳴り、彼からだった。
「やっぱり、別れるのは辞めよう」



もう無理だから、ごめん。
「友達として、今からご飯に行こう。」



それも無理。ごめん。
その後も、何度も電話が鳴りmikiは二度と出ることはなかった。
妥協して付き合っても結局幸せになれない
30歳を過ぎたらもう出会いなんてない。
mikiを好きになってくれる人を、mikiが好きになれたら幸せになれる。
そう思い、妥協して付き合ってみたけど、幸せになんてなれなかった。
彼は、ストーカーのように何度も電話をしてきた。
電話が鳴るたびに怖くなり、二度と彼からの電話が鳴らないよに着信拒否設定し、メールも届かないように、SNSも拒否した。
職場も家もまだ教えていなかったので、待ち伏せされることはなかったが、たまたま会った時はすぐに私に話しかけてきた。
怖くてすぐに逃げた。
mikiは好きになってくれたからと、妥協して付き合ったことを後悔した。
今の私が思うこと


- 妥協の恋愛は、最初からどこかで違和感を感じる
- 「この人でいい」ではなく、「この人がいい」と思える人と出会いたい
- 今は焦らず、自分の気持ちに正直な婚活を続けている



どうして、私はあの時焦ったのだろう。後悔ばかりしてしまう。
mikiの本音


妥協して付き合うことは、悪いことではないと思っていました。
でも実際に経験してみて分かったのは、「我慢の上に幸せは築けない」ということ。
少しでも、違和感があれば辞めた方がいい。
焦りの中で選ぶよりも、少し時間がかかっても「心から安心できる相手」と出会いたい。
今はそう思う。
これからも、自分を大切にする婚活を続けています。



きっと、「この人がいい」と思える人に出会えるはず。












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